英知会について
「オーダーメイドの歯科医療」を
近年の歯科医療業界では 、インプラント治療や審美歯科治療などの自費診療が注目を集めています。もちろん、当院でも患者様の様々なニーズにお応えするため、積極的に最新の技術を導入して、各種自費治療に対応しています。
同時に、保険診療にも力を入れて取り組んでいます。患者様にとって、治療費の心配をせずに健康を取り戻すことは当たり前の権利です。保険診療では、使える素材や技術に制約はありますが、機能的には十分な回復を図ることができます。
あくまで保険診療か自費診療かを決定するのは患者様ご自身です。そのため、当院では治療に入る前に必ず保険の場合と自費の場合のそれぞれのメリット・デメリットを詳しくご説明しています。そのときの状況やご希望に応じて治療法をご選択ください。
日本臨床歯科医学会(SJCD)
英知会の理事長、相原は日本臨床歯科医学会の副理事長を務めています。
日本臨床歯科医学会(SJCD)は、四半世紀前、当時USCに在籍でいらっしゃった故Dr.レイモンドキムと山﨑長郎・本多正明両顧問との劇的な出会いから始まりました。
当時、ポーセレンが現在のインプラントのように評価されはじめた頃から精緻な歯周補綴を実践していたキム先生の臨床を目の当たりにした両氏は、日本にそのコンセプトを広めるべき責務を感じ、その後キム先生を囲む10名程度の小さなスタディ・グループを発足させ、現在は800名を超える会員を数えるまでになり、全国10箇所に拠点を置き、それぞれ活動をしています。
本会は、歯科医師のみならず歯科技工士および歯科衛生士も会員として参加しており、三者がそれぞれの専門知識を吸収しあいながら歯科医療の向上に励んでいる点が大きな特徴です。
“インターディシプリナリー・アプローチ”すなわち、インプラント、GBR、審美等を含む歯周・外科・矯正・補綴という代表的な治療技術を高度なレベルで専門的に連携させ、一口腔単位を総合的に捉えながら治療ゴールを目指すといった考えは今でこそ主流になっていますが、日本臨床歯科医学会(SJCD)は発足以来、終始一貫してこのコンセプトを持ち続けています。